2017.07.19 / ご葬儀事例 ご紹介

心に残ったご葬儀事例 〈2017年7月〉

皆さま、こんにちは。

今回は、私たち、秋田市民葬祭が葬儀を執り行わせていただいたお客様の中から、

心に残った場面をご紹介させていただきます。

 

私たちは、介護施設の経営も行っております。

冬の終わりに、ある方が新しくご利用を開始されました。

ご自宅もなく、身寄りもなく、所持品もほとんどなく、ごく僅かな年金収入のみが、

この方の生命線でした。

 

私たちは、真の家族のように接し、日々真心こめて介護を行わせていただきました。

しかし、残念ながら先日、ご逝去されました。

 

ただ、身寄りもなく、お金もない方。

ほとんどいただけるお金はありません。

しかしながら、「お金よりも真心をかけた格安の葬儀」がモットーの秋田市民葬祭。

弊社代表の私が喪主となり、心ばかりの葬儀をさせていただきました。

 

そして、弊社のスタッフたちがお菓子や果物を持ち寄り、お花を手向け、

お金はかけずとも、とても美しい手作り祭壇が完成しました。

とてもシンプルですが、この世で最も愛と心が詰まった祭壇だと、思いました。

 

最後は、介護スタッフ全員で出棺のお見送り。

数名のスタッフは、火葬場に伺い、収骨にも参加をさせていただきました。

 

お金はかけなくとも、「愛」と「真心」があれば、感動するような葬儀を行うことは

できます。

私たちはこれからも、「葬儀にお金をかけられない」方々を誠心誠意サポートして

まいります。